プロジェクト概要
岩国市
岩国市花と緑のまちづくりプロジェクト
花と緑の保全に対する市民の意識醸成を図り、花と緑の保全活動を次世代へ繋げます。花と緑を活かし、文化芸術の視点も取り入れながら、安らぎと賑わいのある公園やまちづくりを行います。
事業概要
【事業内容】
- 「全国さくらシンポジウム」を誘致・開催し、桜を活かしたまちづくりをはじめ花と緑に対する市民の関心を高め、保全意識を醸成する。
- 花と緑を守り育てる指導者を養成し、子供会、学校、自治会等が指導者と一緒に保全活動を行って、花と緑を次世代へ継承していく。
- 各世代をとおし多くの人々が、花と緑に親しみ、その保全意識を醸成する契機として、錦帯橋周辺及び吉香公園を会場に、花と緑をはじめとする豊かな自然を題材に新たな内容を盛り込んで「錦帯橋芸術祭」を開催する。
桜と緑を守り育てる活動の一環として、小学校で桜に関する講座を開催しました。
活動場所
岩国市立岩国小学校(2/9)、岩国市立美川小学校(2/16)
活動詳細
・桜の種類や寿命、開花サイクル等を学ぶとともに地域で、率先して桜を守っている市民団体の存在とその活動内容を知ってもらい、自分達が緑に対してできることを考えてもらう。

(岩国小学校での講座の様子)

(美川小学校での講座の様子)
実施結果
岩国市立岩国小学校6年生138人及び
岩国市立美川小学校全校生徒9人に講座を実施。
プロジェクト進捗度

・本市において初めての取組であったことから、地域にある緑と小学生をどのようにつなげていくかに懸念がありましたが、樹木医や地元団体等からの積極的なサポートにより無事実施することができ、緑を通して集まる様々な関係者の団結力の強さを改めて実感しました。
・地域にある桜を通して講座を行うことで、小学生が緑を身近なものとして学習するきっかけを作ることができました。
・地域で活動している団体を紹介したことで”緑を守る”というキーワードを知ってもらうことができました。