プロジェクト概要
岩国市
岩国市花と緑のまちづくりプロジェクト
花と緑の保全に対する市民の意識醸成を図り、花と緑の保全活動を次世代へ繋げます。花と緑を活かし、文化芸術の視点も取り入れながら、安らぎと賑わいのある公園やまちづくりを行います。
事業概要
【事業内容】
- 「全国さくらシンポジウム」を誘致・開催し、桜を活かしたまちづくりをはじめ花と緑に対する市民の関心を高め、保全意識を醸成する。
- 花と緑を守り育てる指導者を養成し、子供会、学校、自治会等が指導者と一緒に保全活動を行って、花と緑を次世代へ継承していく。
- 各世代をとおし多くの人々が、花と緑に親しみ、その保全意識を醸成する契機として、錦帯橋周辺及び吉香公園を会場に、花と緑をはじめとする豊かな自然を題材に新たな内容を盛り込んで「錦帯橋芸術祭」を開催する。
桜と緑を守り育てる活動の指導者を養成することを目的として、樹木医による講座及び現地指導を開催しました。
活動場所
美和東部コミュニティセンター(岩国市美和町)
活動詳細
・樹木医による虫の除去方法と桜の病気に関する講座

・樹木医による現地指導

プロジェクト進捗度

「桜を生かすための保全方法を教われたので、今後の活動に活かしたい」「3,000本を超える桜が咲く弥栄ダムの緑を保全していく中で、専門的な意見が聞けて有意義だった」「樹木医の方と話をする機会がないので、継続的に講習会を開催してほしい」など、参加者からは今後の保全活動に向けて前向きな意見が数多くあがりました。
また、当初の応募人数を超える受講希望者があり、地域の方々が弥栄ダム周辺の緑を大事にされていることを実感できました。