プロジェクト概要
岩国市
岩国市花と緑のまちづくりプロジェクト
花と緑の保全に対する市民の意識醸成を図り、花と緑の保全活動を次世代へ繋げます。花と緑を活かし、文化芸術の視点も取り入れながら、安らぎと賑わいのある公園やまちづくりを行います。
事業概要
【事業内容】
- 「全国さくらシンポジウム」を誘致・開催し、桜を活かしたまちづくりをはじめ花と緑に対する市民の関心を高め、保全意識を醸成する。
- 花と緑を守り育てる指導者を養成し、子供会、学校、自治会等が指導者と一緒に保全活動を行って、花と緑を次世代へ継承していく。
- 各世代をとおし多くの人々が、花と緑に親しみ、その保全意識を醸成する契機として、錦帯橋周辺及び吉香公園を会場に、花と緑をはじめとする豊かな自然を題材に新たな内容を盛り込んで「錦帯橋芸術祭」を開催する。
桜と緑を守り育てる活動の指導者を養成することを目的として、樹木医による講座及び現地指導を開催しました。
活動時期
美川地域:令和4年12月3日(土)、玖珂地域:令和4年12月6日(火)、錦地域:令和4年12月10日(土)
活動場所
美川地域:美川根笠運動広場(岩国市美川町)、玖珂地域:玖珂総合公園(岩国市玖珂町)、錦地域:錦ふるさとセンターほか(岩国市錦町)
活動詳細
樹木医による桜の剪定方法、土壌改良、施肥の講座
・樹木医による桜の剪定方法の講座

・樹木医による土壌改良の講座

・樹木医による施肥の講座

実施結果
総勢34名の地域住民の方に参加いただきました。
プロジェクト進捗度

「昨年の現地指導時に剪定した桜が今年の春にとても見事に開花したのをみて、適切な保全活動の重要性を実感したことから今年も参加した。」、「保全活動を行った桜並木は地域の人々がウォーキングロードとして利用されている場所なので、本日の講座の内容を活かしてこれからも大事に守っていきたい。」などのコメントが寄せられました。
事業2年目である今年は新規参加者のほか、昨年に続いて参加された方や、桜の保全のために他の地域から参加された方がおられる等、桜を通して多くのつながりが感じられた年となりました。