■概要
瀬戸内海国立公園である文珠山・嘉納山・源明山・嵩山の4座が織りなす稜線は「瀬戸内アルプス」の愛称で親しまれています。
中でも文珠山と嵩山から望む瀬戸内の海多島海の景観は素晴らしく、遠く中国山地や四国山系に加え、防予・芸予諸島なども一望できるトレッキングコースとしても人気を博しています。
昨今のアウトドアブームで瀬戸内アルプスの登山客も増加傾向にあり、そんな中、登山道などのインフラ整備を通じて登山客との関係性深化、またイベント等を開催することで登山と食・湯・宿・土産などの観光コンテンツとの連携することを目指しています。
■詳細
瀬戸内アルプスを観光資源として維持するためにボランティアを募り、文珠登山道の整備をイベント形式で実施しました。
有識者の指導のもと文珠山ハイキングを楽しみながら、登山道整備や登山についてのノウハウを学ぶ機会を設けました。
実施エリアは、文珠堂から文珠山頂間の登山道。
ボランティアの募集については、周防大島観光協会HPにて告知掲載を行いました。また、遠方から来る人のため、JR大畠駅-文珠堂間は、バスにより送迎を行いました。
活動時期
2023年1月29日(日)10:00~15:00
活動詳細
文珠堂の手水や滝が凍るほどの寒さの中、総勢30名(遠くは、兵庫県より参加有り)で落石・落ち葉の除去、擬木階段の修復を実施しました。
実施結果
数時間の作業でしたが見違えるほどきれいになり、参加されたボランティアからも今度登りに来るのが楽しみだとの声が聞こえました。
瀬戸内アルプス「文珠山」登山道整備ハイキング